福岡県福岡市中央区荒戸1-5-28 アクセス情報

SERVICE

診療内容

逆流性食道炎(胃食道逆流症)

胃酸などの胃の内容物が食道内に逆流することで起こると考えられている「胸やけ」などの症状は、胃カメラで食道粘膜に炎症が見られる場合は、「逆流性食道炎」と診断されますが、胃カメラで見ても炎症がないのに胸やけがあるというケースも少なくありません。
炎症があるなしにかかわらず、これらの症状を総じて「胃食道逆流症」と呼んでいます。

症状

胸焼け、胸の痛み、胃もたれ、他、喉の不快、咳・痰も症状としてあわられます。

原因

脂肪分の多い食事(天ぷら、フライなど)は、胃酸の分泌を増やすため、胃酸が食道に逆流しやすくなります。
嗜好品・甘いもの(アルコール、コーヒー、あんこ、チョコレートなど)、香辛料・酸味の強い食品(とうがらし、レモンなど)のとりすぎも同様です。

食べすぎや早食いは、急速に胃を拡張させるため、食べたものと共に胃酸が食道へ逆流しやすくなります。

肥満。お腹の脂肪が増えると胃が押し上げられ、胃酸が食道へ逆流しやすくなります。
ベルト、ガードルなどによるお腹のしめつけ、前かがみ姿勢も、胃が圧迫されるため同様です。

加齢。年齢と共に食道の機能低下がすすむため、胃酸が食道へ逆流しやすくなります。

治療

日常生活において原因となる問題点の改善を行いつつ、薬物療法を行います。
治療薬としては、胃酸を抑える薬や、胃腸の運動機能を正常な状態に近づける薬などを使用します。

逆流性食道炎(胃食道逆流症)でお悩み・ご相談のある方は
お気軽にご来院ください。

休診日/日曜・祝日

お問い合わせフォーム